December 16th (Saturday)
Updated 17:55 p.m.
@405 : MacOS Rumors
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MOSRによると、Mac OS X の最新のビルドではパフォーマンスが大きく向上しているという。
最新のビルドにはMusic PlayerやDVDアプリケーションの改良版や、新しいiMovieが含まれているという。デベロッパーに現在シードされているビルド2E14ではFinderや起動などのシステム機能面が高速化されているのに対して、それより約1カ月ATAらしいビルドではその上で動作するアプリケーションが高速化されるという。
あるApple筋によれば、AltiVecコードやほぼ完全になくなったデバッグコード、ほとんど完成したQuartzエンジンなどのシステムの最適化の結果、PhotoshopはPublic Betaに比べて25パーセント高速化されるという。またディスクアクセスのパフォーマンスやアプリケーションの起動/終了にかかる時間、システム全体のメモリ使用量なども改善されているという。
@400 : Digit Life
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Digit Lifeが、NVIDIAの「NV20」チップのリリース予定について伝えている。
情報筋によれば、NV20(正式な名称は決まっていない)のテクノロジー・デモンストレーションが Winter Consumer Electronic Show と1月9日から行われるMacworld San Franciscoで行われるとしている。しかしNV20を使った製品に関する発表は2月27日の Intel Developer Forum でされるという。
NV20のコアクロックは200Mhz、DDRメモリクロックは250Mhzで、最初のNV20参照ボードは64MBのDDRメモリが搭載されるという。
@395
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gtk+やKDE、sawfishのテーマファイルを公開しているThemes.orgは、Appleからの要請により、「Aqua」などいくつかのテーマを
Webサイトから削除したことを明らかにしている。
@392
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Appleの2000年度年次報告書(SEC 10-K)が提出されている。
■ Apple Computer Inc Annual Report(SEC form 10-K)
Updated 17:05 p.m.
@340 updated@366
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NVIDIAは15日、3dfx Interactiveのグラフィック関連資産の一部を取得する確定した合意を結んだことを発表した。
NVIDIAが取得する資産には、特許や申請中の特許、商標、ブランド名、3dfxのグラフィック事業に関連したチップの在庫が含まれている。また両者間で現在行われている特許侵害についての法廷論争は、NVIDIAによる買収完了後に双方が訴えを取り下げることで合意しているという。
これにより、NVIDIAは3dfx Interactiveに対し7,000万ドルの現金と一般株式100万株を支払う。この取得はNVIDIAによる買収と説明され、NVIDIAの2002年度第1四半期までに完了する見込み。
3dfxはこの日、10月31日を末日とする2001年度第3四半期の業績を発表しており、第3四半期の総収入は前年同期の1億590万ドルから63パーセントの減収となる3,920万ドルで、1億7,860万ドルの純損失を計上した。
「我々の財務結果は、昨四半期にわたっての小売市場での劇的なシフトを示している」と3dfx Interactiveの社長兼CEO、Alex Leupp は語っている。とくにVoodoo 3とVoodoo 5ブランドの需要の落ち込みが激しかったという。
また3dfxはコスト削減のため、実質すべての人員を来年始めまでに削減することもあわせて発表している。カスタマーサポートのための人員は確保する見通しだという。
プレスリリースの中で3dfxは、3dfxがターゲットとしてきた小売市場の高い在庫費用やマージンの低下、需要の低下が同社に修復できない損害を与えてきたとしている。3dfxはOEM事業などへの進出を発表していたが、現在の事業や財務状況では事業拡張のための投資ができなかったという。
NVIDIAへの資産売却の完了後、3dfx Interactiveは解散となる。
■ NVIDIA:NVIDIA To Acquire 3dfx Core Graphics Assets
■ 3dfx Interactive:3dfx Interactive Announces Results for Its Fiscal Third Quarter Ended October 31, 2000
■ 3dfx Interactive:3DFX Announces Three Major Initiatives to Protect Creditors and Maximize Shareholder Value
December 15th (Friday)
Updated 21:30 p.m.
@525
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Adobe Systemsは14日、12月1日を末日とする第4四半期と200年度の業績を発表し、業務利益は前年同期を大きく上回った。
第4四半期の総収入は3億5,520万ドルで、前年同期を26パーセント上回った。純利益は前年同期を下回ったが、割賦弁済金やリストラなどの費用、進行中の研究開発の中止などの項目をのぞいた業務利益は過去最高の1億2,750万ドルとなり、前年同期の9,000万ドルから42パーセントの増益となった。
2000年度の総収入は12億6,600万ドルで、99年度から25パーセントの伸び。また純利益は99年度の2億3,780万ドルから過去最高の2億8,780万ドルに達した。
好調な業績を反映して、Adobeは2001年度についても強気の見通しを示している。Adobeの新CEO兼社長に就任した Bruce Chizen は「業界の落ち込みを指摘するレポートもあるが、我々は依然ネットワーク・パブリッシングが強く成長するとみている − 主としてインターネットが成長の原動力となるだろう」として、第1四半期と2001年度について少なくとも25パーセントの増収を予測している。
Adobeは同日、Bruce Chizen 社長(45歳)がCEO兼社長に就任し、John Warnock 前CEO兼会長(60)が新設のChief Technology Officer(CTO;最高技術責任者)に就くことを発表している。Adobeの共同創業者であり、会社をはじめた82年からCEOを務めてきた Warnock はもう一人の創業者である Chuck Geschke とともに今後も取締役会の共同会長を務める。
Chizen は94年に副社長兼コンシューマー部門担当ゼネラルマネジャーとしてAdobeに入社、その後上級副社長兼グラフィックプロフェッショナル部門担当ゼネラルマネージャを務めた後、今年4月に社長に就任した。販売やマーケティング部門で、MattelやMicrosoft、Clarisなどで幹部職を務めた経験の持ち主である。
■ Adobe:Adobe Systems Reports Record Fourth Quarter and Fiscal 2000 Results
■ Adobe:Warnock Names Chizen CEO Of Adobe Systems; Warnock Becomes Chief Technology Officer
Updated 19:20 p.m.
@447 : ZDNN
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Corelは、成長の望みをかけてきたLinux部門を手放す見込みが強くなった。
ZDNNが業界筋の話として伝えるところによると、ニューヨークのベンチャーキャピタル「Linux Global Partners(LGP)」が、CorelのLinux事業を買収する書類にサインする用意ができているという。買収金額は明らかになっていないが、ある情報筋によれば、この売却でCorelは500万ドルの現金と、LGP傘下に新たに設立されるLinux企業の20パーセントの権利を取得するという。
Corelは Michael Cowpland 前CEO時代にLinux事業を推進してきたが、8月にCowplandは辞任、また10月にはMicrosoftから1億3,500万ドルの資金を得るかわりにMicrosoftの「.NET」戦略への協力を決めている。
@455
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Disk First Aid 8.6がリリースされている。
バージョン8.6では、Mac OS 9.0.xでフォーマットされたHFS+ディスクの問題を解消する:起動時に「ハッピーマック」が現れた後、コンピュータが応答しなくなる問題。この問題はハードディスクが満杯に近いときか、大量のファイルがあって(AppleShareサーバなど)コンスタントに使われている場合に特に発生する。
またMac OS X でのHFS+ディスクとの互換性も改良されている。
Disk First Aid 8.6はMac OS 9.0.xで動作するPower Mac用になっている。
■ Download:Disk First Aid 8.6[北米英語版」[国際英語版][Read Me]
@465 : MacNN
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Kaleidoscope 2.3がリリースされている。日本語版、英語版など。
バージョン2.3ではメニューのカスタマイズ機能が強化され、トランスルーセントのメニューや8ビットマスクを使った境界の拡張ができるようになった。たとえば、Mac OS X のようにトランスルーセントメニュー+ドロップシャドウといった効果が可能になるという。また、シェアウェア料金が20ドルに値下げされたほか、QuarkXPressやSherlock、BBEditなどとの互換性が改善されている。
■ Download:Kaleidoscope 2.3
@462 : MacNN
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定番ランチャーソフト、DragThingのWebサイトに、Mac OS X バージョンのDragThingの
スクリーンショットが掲載されている。Mac OS X バージョンはMac OS X の正式版発売時にリリースされるようだ。
early morning edition.
@664
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Quantumのハードディスクドライブ部門をMaxtorが買収することが明らかになっており、両社は11日、この買収について米国の独占禁止法およびEUの合併規制法上の認可が得られたことを発表している[
プレスリリース]。この買収は10月4日に発表されており、2001年第1四半期に完了する見通し。Quantum側の株主はこの買収により、Quantum株一株当たり1.52株のMaxtor株が割り当てられる。
@615 : MacNN
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ドイツのMacSpecialist社は、9月に発表されたADC(Apple Display Connector)ディスプレイを、ADCポートを持たない古いMacで使うためのアダプタの需要を
非公式に調査している。MacSpecialistsによれば、GriffinやBelkinは需要が見込めないことからこうした製品の開発を否定したという。もしこの製品が実現すれば、価格は250ドルから450ドルになるという。
@623 : MacWIRE
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CPUアップグレードカード「BOOSTER」などの製品を販売していた
インタウェアは、14日代理人を通じて東京地裁に破産申し立てを行った。MacWIREによる。これによりインタウェアは事実上の倒産となり、資産いっさいは近日中に選任される管財人の管理下となる。
December 13th-14th (Wednesday-Thursday)
Updated 17:25 p.m.
@389
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FTPを始めとする統合インターネットツールの新バージョン「Interarchy 4.0」がリリースされている。機能面での大きな変更はないと見られるが、インターフェースが改良されている。これまで「Wand」とよばれていたスキンが「Custom Interface」と呼び名が変わっている。
■ Download:Interarchy 4.0
early morning edition.
@555
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アップルはユーザの要望に応え、PowerBook 2400cのバッテリーを特別販売することをアナウンスしている。
▼ PowerBook 2400c バッテリ受付窓口:03-5908-2875
受付時間:月曜から金曜の10時から18時
価格:18,900円(税込み)
■ アップル:PowerBook 2400cバッテリ特別販売のお知らせ
@540
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Apple、Cisco、Kasenna、Philips、Sun Microsystemsなどは12日、Internet Protocol(IP)でのリッチメディアのストリーミングの開かれた標準を普及させるためのアライアンス「Internet Streaming Media Alliance(ISMA)」を立ち上げたことを発表した。
ISMAは「1回制作、どこでも再生」のもと、プラットフォームやベンダーをこえたオープン・スタンダードを開発、普及を行っていく。「標準的で、相互運用性のある実装が行われれば、コンシューマーやビジネスにわくわくするような新しいサービスを配給するための既存の障害が取り払われる」とAOLの最高技術責任者(CTO)William J. Raduchel は語っている。
ISMAは、既存のストリーミングソリューションを取り入れながら、IPネットワークでのMPEG-4ビデオ・オーディオの実装規定を策定する。最初の仕様は来年2月に行われるISMAのはじめての正式な会議で配布される。
■ ISMA:Internet Streaming Media Alliance Formed to Accelerate Adoption of Open Standards
@538 : MacInTouch
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MacInTouchによると、USBにマイクロフォンなどを接続するためのアダプタ、Griffin Technologyの
iMicがようやく届いたと、何人かの読者から報告されているという。
@535 : MacNN
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来月行われる
Macworld Expo San Franciscoで、MicrosoftのMacintosh Business Unitの Kevin Browne ゼネラルマネジャーとMacromediaの Rob Burgess CEOが講演することが発表されている。Browneの講演は1月10日午前9時、Burgessは11日の午前9時から行われる。
@552 : Reuters
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12日のニューヨーク株式市場で、世界最大の遠距離通信機器メーカーLucent Technology[
LU]が、世界最大の携帯電話機メーカーであるNokia[
NOK]に買収されるとの噂が広まり、Lucent株は12パーセント上昇した。
@480 : Digit Life
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Digit Lifeが、NVIDIAのロードマップを示す画像を掲載している。NVIDIAのプレゼンテーションで使われたというその画像には、Macintoshプラットフォーム向けのGeForce 2チップも予定されていることが示されている。
Wednesday's Update.
@421
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NTT東日本/西日本は、ADSLサービスの本格展開のための契約約款および料金の申請を12日に行っている。競争にさらされている状況をふまえてか、かなり積極的な構成になっている。
昨年から試験展開してきたADSL接続サービス(ISPとNTT収容ビルを接続するサービス)を本格提供する。料金は、ISP側がADSL装置を設置する場合の月額料金がこれまでの800円から500円に引き下げられた(電話回線と共用する場合)。速度も下り1.5Mbps、上り512Kbpsと、これまでの一般的なサービスの倍になっている。
さらに、現在「フレッツ・ISDN」で使用されている地域IP網を利用したADSL接続サービス「フレッツ・ADSL」も開始する。こちらも下り1.5Mbps、上り512Kbpsでの提供となっている。料金は電話と共用する場合、月額4,800円と、現在のフレッツ・ISDNともわずか300円しか違わない料金設定だ(ただし、初期工事費が16,500円かかる)。サービス提供地域は、NTT東日本エリア[開始時予定エリア;拡大予定エリア]で今年度内には東京23区および首都圏の一部が対象となるほか、来年度第1四半期には県庁所在地級都市にも拡大する。NTT西日本エリア[開始時予定エリア;拡大予定エリア]では、平成13年2月をめどに大阪市全域でサービスを行うほか、同年3月までには政令指定都市の一部エリアにも展開するという。
ADSL接続サービスについては、今月26日からサービス提供を開始する予定。またフレッツADSLについても、今月26日から受付を開始する予定だという。
■ NTT:ADSL接続サービスの本格提供開始およびフレッツ・ADSLの提供開始について
December 12th (Tuesday)
Updated 18:30 p.m.
@418
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貧弱なリサーチによって書かれた記事が、Macコミュニティで怒りを買っている。
「Appleが再び訴える力を失っている理由」と題された記事がBusinessWeekに掲載されている。筆者はまず「Steve Jobsの帽子の中にはもう白いウサギはいない」と書いている。「マネジメントの失敗とどうしようもない慢心の犠牲となって、Appleは事業の成長について行き止まりに直面しているようだ ... 世界最大のコンピュータメーカーとなるというJobsの夢はまさに夢で終わることになりそうだ」
しかしこの記事の中にはいくつかの“誤解”が含まれている。
「... 間違った値段設定が行われているのはCubeだけではない。私はAppleのオンラインストアを訪れてみて、G4の最上位機種とGatewayのWebサイトでそれにあたるモデルを比べてみた。256MBのメモリを搭載した500MhzのデュアルプロセッサG4はAppleから$7,598で販売されている。同じ量のメモリを搭載しているGatewayの700Mhzシングルプロセッサモデルは$2,549だ ...」なお、このG4の値段は22インチのCinema Displayとのセット価格であり、GatewayはCeleronを搭載したCRTモデル。
「... AppleのハードウェアはもはやIntelのと競合することすらできない。私が見つけたAppleの最高速モデルはたった500Mhzのプロセッサを搭載している、一方IntelとAdvanced Micro Devicesはともに1,000Mhz以上のチップを提供している。これはAppleに全責任があるわけではない。AppleのチップはIBMによって製造されているが、IBMはそのチップの開発に費やすのを本質的に中止している ...」
記事は最後をこう結んでいる。「今のところ、たくさんの失望させられる点があり、どうやってAppleがなんとか富を復活しようとするか理解するのは難しい」
Updated 17:55 p.m.
@405 : MacCentral
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PC Dataによると、11月のパソコン売り上げは前年よりも12パーセントから15パーセント程度落ち込んだという。MacCentralが伝えた。
またIDCは年末、特にクリスマスシーズンにかけ、パソコン販売が厳しくなると予測している。しかしIDCによれば、来年第2四半期までには回復するとしている。
感謝祭週末の家庭用パソコン販売の落ち込みなどのため、AppleやGateway、Micron Electronicsは10月から12月期の業績予測を相次いで下方修正している。チップメーカーでも、IntelやMotorolaが業績予測を既に下方修正しているほか、AMDも月曜日、第4四半期の利益が当初見込みを下回ることを発表している。
Updated 17:15 p.m.
@375 : MacNN
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MacNNによると、AppleはApple Storeに登録したユーザに対し、25ドルのクーポンの配布をはじめているという。有効期間は12月19日まで。またAppleは昨年Apple Storeで購入をしたユーザの多くにも、150ドルのクーポンを送っているという。
@378 : THE REGISTER
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IBMはPowerPC/Powerプロセッサを0.13ミクロン、最高10Ghzで動作可能にするテクノロジーを発表している[
プレスリリース]。
これは「CMOS 9S」とよばれ、IBMがここ数年開発してきた技術をひとつにしたもの。銅配線や、SOI(silicon-on-insulator)技術、低誘電体層間絶縁膜がその中核になっているという。
IBMはすでに「CMOS 9S」を使ったチップの試作品を生産し、来年始めには0.13ミクロンのチップの大量出荷をはじめると発表している。これはIBMのPower4プロセッサに搭載されることが確実なほか、PowerPC 750(G3)にも採用されるとみられる。IBMは以前、現行のPowerPC 750やMotorolaのPowerPC 7400(G4)よりも高速なPowerPC 750の開発を行っていることを示唆している。
early morning edition.
@639
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Adobeは11日、デジタルビデオ編集ソフトウェアの新バージョン「
Adobe Premiere 6.0」を発表した。デジタルビデオをデスクトップ上で簡単に編集し、RealMedia、Windows Media、QuickTimeなどの複数のフォーマットでWebに発行できる。
Adobe Premiere 6.0は多岐にわたるデジタルビデオ機器をビルトインでサポートし、強化されたユーザインターフェースや新しいプロフェッショナル用の編集ツール、After Effects、Photoshop、GoLiveなどの他のAdobe製品とのシームレスな統合によってプロフェッショナルのニーズに応えるという。
バージョン6.0ではWebへの対応が強化され、すべての主要なWebビデオフォーマットにワンステップで出力できる。また「Webマーカー」機能を使って、Webビデオの再生中にHTMLページを開くようタイムラインを設定することができる。「Web用に保存」機能も追加された。
その他にもプロフェッショナルレベルのオーディオミキサーが搭載されたほか、「Automate to Timeline」機能を使ってストーリーボードやプロジェクトウィンドウからタイムラインへクリップのシーケンスを同時に送ることができるようになった。
Adobe Premiere 6.0の新機能には次のようなものが含まれている:
* カスタマイズ可能なワークスペース
* ビルトインのDV機器のコントロール
* セッティング・ビューワー
* ストーリーボードウィンドウ
* Automate to Timeline
* 洗練されたオーディオミキサー
* ヒストリー、ビデオ・オーディオフィルター/効果パレット
* 25以上のAfter Effect用フィルター
* 複数のWeb出力オプション
Windows 98、2000、Me、NTおよびMacintosh OS 9.0.4用のAdobe Premiere 6.0は米国、カナダで2001年最初の四半期に発売される。予想小売価格は$549。以前のバージョンの登録ユーザは$149でアップグレードできるほか、Premiere LEからのアップグレードは$199。国際英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版も英語版のリリースから90日以内に発売される見込み。
■ Adobe:Adobe Sets New Standard for Digital Video Editing With Adobe Premiere 6.0
December 11th (Monday)
Updated 18:55 p.m.
@432 : MacFixIt
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MacFixItによると、現在出荷されているPower Mac G4には、新しいバージョンのシステムCDが付属しているようだ。
ラベルには「Power Mac G4 Software Install, System Software version 9.0.4, CD version 2.3」と記載されているという。またApple Hardware Test CDのバージョンも新しくなっているほか、iMovieのバージョンも2.0.1がインストールされているという。具体的には:
* Mac OS ROM 5.5.1
* QuickTime 4.1.2が標準でインストールされる
* Software Update 1.1.3が標準でインストールされる
* 機能拡張マネージャで「Mac OS CPU Software v2.6」のグループに表示されるファイルのほとんどが新しいものになっている
* Energy Settings 3.0[コントロールバーモジュール]
* Energy Saver 3.0.[コントロールパネル]
* Mouse 8.1.1[コントロールパネル]
* Apple CD/DVD Driver 1.3.9
* Apple Enet 2.4.1
* ATI Driver Update 1.6.5
* ATI Graphics Accelerator 5.1.5
* ATI Radeon 3D Accelerator 6.0.7
* ATI Rage 128 3D Accelerator 5.9.1
* ATI Resource Manager 2.7
* ATI Video Accelerator 4.6.1
* FireWire Enabler 2.6
* FireWire Support 2.6
* Apple CPU Plugins 2.6
* Open Transport 2.6.3
* Open Transport ALSM Modules 2.6.3
* OpenGL 1.1.5
* USB Device Extension、Software Locator、HID Library 1.4..5
* Apple System Profiler 2.4.8
* Drive Setup 2.0.2
@430
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「
OS X TechInfo」に追加した項目
● ClassicからPPP接続はできない
● Classicでのデバッガの使用法
● カーネルパニックについて
December 10th (Sunday)
Updated 14:10 p.m.
@230 : IGM
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Appleの第1四半期業績予測の下方修正に伴って、Steve Jobsが従業員に送ったというメッセージをInsanely Great Macが入手、紹介している:
明日(水曜日)の午前9時にTown Hallで行われる、今日の発表についてのコミュニケーションミーティングで、私とエグゼクティブ・チームに参加してほしい。
今日の午後、Appleは12月31日を末日とする今四半期に大きな損失を計上することを発表する。ここ3年以上の間ではじめての赤字となる。
悪い業績になってしまうのは、3つのことが同時に起こったからだ。ひとつは我々自身が作り出してしまったApple特定の問題で、これについては我々は積極的に解決している。ふたつめは現在広く認められているPC業界の落ち込み、そして3つめは総合的な世界経済の落ち込みだ。
(中略)
今四半期の損失の多くは、流通在庫を通常レベルにして今四半期を終えたいと考えていることによるものだ。つまり、今四半期のはじめにあった11週間の在庫を劇的に減らすということだ。今四半期の出荷を少なくしていることに加えて、製造しないことにしたコンピュータの部品に多額のキャンセル料を支払うことになる。この痛みを今引き受けることによって、古くなっている製品の大量の在庫に悩まされることなく“クリーンな状態で”2001年を迎えることができるようになる。我々の競争相手の多くは反対の手法をとっている。我々は今痛みを引き受け、次の四半期からは利益を得ていく。
(中略)
幸いにも、過去3年間全員が一生懸命働いたことによって、Appleは財政的に非常に強く成長してきた。バランスシートはアーノルド(シュワルツネッガー)のようで、40億ドル以上の現金を保有している。Appleが今四半期を、そして来年景気が減速するようなことがあっても、負けることなく困難を乗り切ることに疑問の余地はない。Appleが財政的にどれだけ強いか示すために、最新の財政情報をもとにこの業界の他の企業と比べてみたい:
「一株当たりの現金及び短期投資保有高
Compaq $1.75、Dell $1.75、Gateway $3.00、Apple $11.00以上」
おわかりのように、Appleはこの集団の中で、今のところ、もっとも強い。
次の四半期から再び黒字を維持していけることを我々は確信している。我々はいっさいのレイオフを計画していないが、新規採用の凍結は続けるつもりだ。また不必要なプログラムや費用をなくしてコストカッティングを続けていく。今は慎重になるべき時期で、パニックになる時期ではない。我々の弱いところを構造的に調べていく時期だ。そしてもっとも重要なことは、今は我々の使命を思い出し、再びそれにコミットする時期だ:
パーソナルコンピュータとは、人々の仕事やそれぞれの人生のデジタルな震央であり、これからもそうあり続けることができる。革新的でエレガントにデザインされたハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトウェアのユニークな組み合わせを用いることによって、我々のユーザに驚くほどの新機能を提供し、真にユーザの生活を豊かにすることができる。
明日のミーティングで会いましょう
Steve