January 25th (Thursday)
Updated 17:46 p.m.
@396
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iTunes、Disk Burnerの日本語版がアップルからリリースされている。
iTunesはCDから音楽を取り込んでミュージックライブラリやCDの作成ができるジュークボックスソフトウェア。Disk BurnerはAppleの内蔵ドライブでCD-Rを作成するためのソフト。
■ Download:iTunes 日本語版
■ Download:Disk Burner 1.0
■ Download:iMac/Cube DVD-ROM Update
■ Download:AppleShare クライアント 3.8.8
@401
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Appleが、QuickTime Streaming Server(QTSS)3 Public Previewをリリースしている。北米英語版。
QTSSの次期バージョンのプレビュー版。5月15日に期限切れとなる。新機能は:
* パケットの再伝送やブロードキャスト・ストリームの伝送の信頼性などによるストリーミングの質の向上
* Webベースの設定管理機能
* Mac OS X に対応、QTSS 3はMac OS X 上で動作する
Mac OS X での動作となるため、Mac OS X Public Betaがインストールされている必要がある。
■ Download:QuickTime Streaming Server 3 Public Preview
early morning edition.
@655 : MacInTouch
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Mac OS 9.1のCD−ROM版とダウンロード版では含まれているファイルが
若干異なっているが、たとえばColorSync 3.0.3はCD−ROM版にしか含まれていない。これに関連してMacInTouchによれば、AppleのColorSyncプロダクトマネジャー John Zimmerer がColorSyncのメーリングリストに「ColorSync 3.0.3は近くSoftware Update(オートマチック、手動両方)から入手可能になる」と投稿している。
@682 : MacInTouch
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Lotusphere に参加したMacInTouchの読者のレポートによれば、LotusはMacintosh版の「Lotus Domino Designer」は次のメジャーアップデート(おそらく来年1月)をもって開発終了となるという。Lotus Domino DesignerはLotus NotesやDomino アプリケーションを作成するための開発ツール。LotusはNotesクライアントについてはMac版のサポートを続け、カーボナイズも行うという。
@686
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Yellow Dog LinuxなどPowerPC用のLinuxソリューションを開発しているTerra Soft Solutions は、前のApple Linuxテクノロジーマネジャー Kevyn Shortell が同社に加わったことを発表している。Appleは99年にLinuxデベロッパーとの関係支持を維持するため、Linuxテクノロジーマネジャー職を設け、ShortellがAppleのデベロッパー・テクニカルサポートから移ったという。
■ Terra Soft Solutions:Apple Computer Linux Technology Manager Joins Terra Soft
January 24th (Wednesday)
Updated 20:41 p.m.
@525
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アップルがApple CPU Plugin (Power Mac Dual G4)、Power Mac G4 AGP アップデート、Disk First Aid 8.6をリリースしている。
■ Download:Apple CPU Plugin(Power Mac G4)
■ Download:Power Mac G4 AGP アップデート
■ Download:Disk First Aid 8.6
Updated 17:32 p.m.
@375
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Corelが、将来の成長への青写真となる新しい経営戦略を発表している。
プレスリリースによると、Corelは15年に及ぶ世界的なテクノロジーリーダーとしての強固な基盤の上に立ち、Webの急激な発展とグラフィック豊かなコミュニケーションの需要の増加によって成長しているマーケットでの新規顧客を獲得し、また既存の顧客との関係も強化するという。
「この戦略はCorelの歴史における重要な新たな章の始まりをあらわしている。この戦略はCorelの将来への事業哲学の基礎をなす三つの主義、ダイナミックなテクノロジー、顧客への献身、統率のとれた財政管理、に成り立っている、長期的なプログラムだ」とCorelの社長兼CEO、Derek J. Burney は語っている。この戦略を順調に実行していくことができれば、今年度の第3四半期までに黒字に転換でき、強みを生かして戦略的に努力をすれば今後3年で20パーセントの成長ができるという。
▼ Linux:「CorelのLinuxに関するビジョンを実現し、顧客と株主双方にとって公平にLinuxへの投資価値を高めるため」CorelはLinuxディストリビューション部門をスピンオフさせていく(スピンオフした企業の経営にも関わりながら)。WordPerfectオフィススイートやCorelDRAWなどのLinux向け製品の開発は続けていく。
▼ WordPerfect:WordPerfectオフィススイートはCorelにとって大きな収入源となり、ユーザとの関係を強化していくという。計画されているWord Perfect Office 2002の新機能や改良点のうち70パーセントはユーザからのフィードバックに基づいているという。Corelは価格やライセンスの面でも、WordPerfectのユーザのロイヤリティーに応えていく。小規模から中規模の企業市場もターゲットにしていく。こうした戦略は、Microsoftとの競合をさけ、新規顧客獲得よりも既存のユーザに対するコミットメントを高めていくことを示している。
Corelは「利益の出る事業慣習を行っていく」といい、WordPerfectについては需要の大きい英語版について大きく投資し、ローカライズ版は現在の30から4カ国語に減らすという。
▼ クリエイティブ製品:クリエイティブ製品は収入を増加するための主要なエンジンになるという。Webコンテンツやグラフィックで急激に成長している市場に対応し、三段階の戦略を採っている:
* 第1段階:今後1年で、CorelDRAW 10、Mac版CorelDRAW 10(今夏)、Corel KnockOut、Painter、Bryce、KPTの新バージョンをリリースし、垂直市場をターゲットにした販売マーケティングも行い、クリエイティブ製品からの収入を増加させる。
* 第2段階:今後1から2年で、クリエイティブ製品の新たな成長の機会をつかむ。現在のクリエイティブ製品を、主にWebについて作業しているユーザに向けたソリューションへと変えていく。
* 第3段階:今後2から3年で、グラフィックソフトウェア資産を利用して新たな収益源をつくるための獲得の機会や市場セグメントを、Corelの新ベンチャー部門が調査を行う。加えて、Microsoftの「.NET」フレームワークに関連したプロジェクトに取り組み、顧客に対し最新のテクノロジーをすぐに提供できるようにする。CorelのMicrosoftの提携は「Web上のサービスやコンテンツを強化したり、アプリケーションを供給するためのコミットメントの一部」になっている。
Corelは「リストラや業務の再編を成功裏に終え、未来へと視点を変えている」という。今回の戦略発表と同時に、新しいロゴマークも発表された。
■ Corel:New Corel Repositions for Growth
January 23rd (Tuesday)
Updated 18:15 p.m.
@412 : MacNN
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SunのStarOfficeのソースコードが公開されているOpenOffice.orgに、OpenOffice(StarOffice)を
PPC Linuxに移植したという報告が寄せられている。
@413 : Macworld UK
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CNNがリストラ計画の一部として、小規模なニュースチームにPowerBookを導入するようだと、Macworld UKが伝えている。CNNのWebサイトには、PowerBook G3とFinal Cut Proをつかった
映像編集が紹介されている。
@418 : MacCentral
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MacCentralによると、Quarkのコーポレートコミュニケーションマネジャー Glen Turpin は、今春終わりからQuarkXPress 5.0のベータテストを始めることを目標としている述べている。
彼によれば、Quarkは社内でのテストを終え、小さなユーザグループに対しプレリリースバージョンを配布しているという。そして1カ月後にはより大きなグループに対してもテスト用のソフトウェアを提供する計画だという。
バグの多さによりバージョン4が不評を買ったことをふまえ、Turpinによれば、バージョン5は「これまででもっともテストがなされたバージョン」になるという。
バージョン5ではレイヤー機能や表の編集、HTMLベースのWebページの作成などの新機能が含まれている。またXMLベースのパブリッシングシステム「avenue.quark」もバンドルされる。ただしバージョン5ではカーボナイズは行われてはいないという。
Quarkはまた、Quark Publishing Systemに含まれている「CopyDesk SE」伸す多度アロンバージョンをライターやエディターをターゲットに3月までに300ドルで発売するほか、ハイエンド向けのアセット管理プログラムの新バージョン「QuarkDMS 1.5」も2月までに発売するという。
Updated 17:15 p.m.
@377 : IMG
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Inside Mac Gamesによると、Creative Labs の Brian Souder がIMGに対し、同社の「Sound Blaster Live!」のMac版について「Sound Blaster Live! はAppleStoreでBTOオプションとなると私は理解している」と述べている。
@380 : The Powerbook Zone
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PowerBook Zoneに寄せられている情報によれば、PowerBook G4の出荷の遅れについて、PowerBook G4のすべての注文について納期が延期されているという。PowerBook G4の納期は最近、AppleStoreで
21日から45日に変更されている。
early morning edition.
@691 : wincent.org
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Macworld San Franciscoの基調講演で披露された新しいMac OS X はビルド「4K17」だという。このビルドについて、wincent.orgがレビューしている。
* 周辺機器:FireWireやUSBについて、FireWire HDやUSBマウスを接続すれば、すぐに認識して使えるようになっている。ただマウスについて、ホイールスクロールは依然Cocoaアプリケーションでしか使えないという(FinderやInternet ExplorerはCarbon)。またマルチモニタにも対応し、System Preferencesのモニタで、配置などを設定できる。特に、同時に複数のモニタを設定できるようになっているという。
* スピード:動作速度はPublic Betaより少しきびきびとしている程度のようで、Finderまわりの描画の遅さはあまり改善されていないようだ。Finderのリスト表示では、▼マークでフォルダの中身を表示するのに時間がかかるため、処理中に▼マークの上にバーを表示するという苦肉の策がとられている。一方、スリープからの復帰時間はPublic Betaよりさらに高速化されているという。
* Dock:Macworldで披露されたように、Dockにはポップアップメニューを表示する機能が追加されている。しかしポップアップメニューでHDの中身などを表示させた場合、これまでと同じように5階層までしか表示できないという。またDockのアイテムにアイコンをドラッグしてポップアップメニューを表示させる、といったことはできない。一方で以前伝えられたようにDockを縦に配置することが可能になっている。
* QuickTime:MPEGが再生できるようになった。ジーニーアクション中でさえムービーの再生は続けられているという。
* 付属しているアプリケーション:Terminalは依然健在。Image Captureや、「Directory Setup」というアプリケーションが追加されている。pingやtraceroute、whoisなどが実行できるNetProbeは「Network Utility」に名前が変わった。「ポートスキャン」というパネルまである。DVD Playerはまだない。
* System Preferences:言語サポートが強化されたほか、「起動ディスク」が変わっている。共有設定に関しては、SSHの使用がチェックボックスによって設定できるようになった。ネットワークの変更は、再起動なしでその場で適用されるようになった。
* Finder:よりMac OS 9ライクになるようにいくつか変更されたFinderだが、前回そのフォルダを開いた際の表示方法(アイコン、リスト、コラム)が記憶されていなかったりといった問題が残されている。開く/保存ダイアログで「Desktop」を開いたとき、(ユーザの)Desktopフォルダの中身は表示されても、CDやドライブなどが表示されないといったことは混乱のもとになりそうだ。
* Classic:このビルドでも、Mac OS 9.1はClassicと互換性がない。
Mac OS X のリリースは3月24日だが、まだまだバグも残されているようで、Appleがどこまで完成度を高めることができるかが、今後の焦点となるだろう。
また、このサイトにもビルド4K17のスクリーンショットや情報が掲載されている。
@505 : ZDNN
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ZDNNが、Mac OS X をベースにした
Mac OS X Serverの新バージョンについて伝えている。
それによると、ベータ段階ではこれは「Mac OS X Server 2.0」と呼ばれてきたが、Apple側によれば正式版は「Mac OS X Server」となるという。新しいMac OS X Serverは、今春、特にMac OS X 発売の1カ月後にリリースされるとみられる。
新しいバージョンはコンシューマ用のMac OS X と同じようにDarwinをコアとしてAquaインターフェースが使われ、これまでのMac OS X ServerとAppleShare IPの機能を統合するという。
ユーザの報告によれば、新しいバージョンはNetBootやQuickTime Streaming Server、WebObjectsといった旧バージョンの機能を強化し、DHCPサーバの追加や基本的なIPファイアウォール機能、WebObjects 4.5.1および5のサポートなどが行われているという。
またAppleShare IPからは、Network Assistant、Network Admin、Macintosh Managerなどのツールや様々なファイルサービスが含まれている。
さらにApple側によれば、新しいMac OS X ServerにはビルトインのNetInfoディレクトリーシステムあるいは標準のLDAPサーバを用いた「強化されたディレクトリーサービスのアーキテクチャ」が搭載されているという。
またWindowsベースのクライアントとファイルを共有するためのSambaや、PerlとCGIの完全なサポート、Apacheとそれ用の新しい機能拡張も含まれているという。
Mac OS X Serverの価格や、コンシューマ用のMac OS X 上にインストールするのかスタンドアロンのOSとして提供されるのかといった点についてApple側はコメントしていないという。しかし既存環境からのアップグレードに関して「OS X Serverは、AppleShare IP 6.3とMac OS X Server 1.2双方から、既存のファイルやWebコンテンツ、メールのデータやユーザー/グループの情報を利用し維持できる」と答えている。
January 22nd (Monday)
Updated 17:34 p.m.
@391 : Think Secret
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Think Secretが、Roxioの「Toast 5.0 Titanium」のベータ版のスクリーンショットを掲載している。このバージョンではAquaライクなインターフェースが採用されているほか、バックグラウンドでCDを焼くことが可能になっている。またMPEGエンコーディングに対応し、iMovieをVideoCDに焼けるほか、ほとんどのDVD-RAM、DVD-R/RWドライブに対応しているという。Roxioによると、Toast 5.0 Titaniumは99ドルで今春始めに発売される。
@393 : MacOS Rumors
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MOSRによると、Mac OS 9.5の初期ビルドが現在Appleで開発されているという。Mac OS 9.5にはマルチホーミングに対応したOpenTransport 3.0やCarbonLib 1.3以降など、Classicとの互換性やスピードを高めるための様々なアップデートが行われるという。MOSRによると、Mac OS 9.5は、Mac OS X 1.1の一部としてMacworld New Yorkでのリリースが計画されているという。
@389
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Appleが
教育機関向けのiToolsサービスに「EdView」を追加している。KidSafeに登録されている、教育に役立つ高品質なサイトを検索できる検索エンジンに加え、「今日のWebサイト」や「今日は何の日」といったコーナーがある。
■ Apple:EdView
Updated 16:50 p.m.
@350 : MacNN
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AppleがDeveloperサイトで、WebObjectsに関する情報をMacworld San Franciscoにあわせて更新している。
1、WebObjects 5の公開
Macworldではデベロッパーに対し、WebObjects 5 for Javaのプレリリース版が公開された。WebObjects 5はWebObjects 4.5のすべての機能を100% Pure Javaで実現している(新しいJavaクラスも追加されている)。WebObjects 5 for JavaのAPIは、WebObjects 4.5のJava APIの上位セットになっているという。WebObjects 5は、Mac OS X の発売後すぐにリリースされる。
2、WebObjects 4.5.1
Appleはすべてのプラットフォーム(Mac OS X Server 1.2、Windows NT/2000、Solaris、HP-UX)用のWebObjects 4.5へのアップデートをリリースする。またAppleはObjective-CのアプリケーションをMac OS X で動作させることができるWebObjects 4.5.1の特別バージョンを提供するという。WebObjects 4.5.1はMac OS X の発売後すぐにリリースで、WebObjects 5の発売以降も提供される。
3、WebObjectsでのEOF/Cocoaのサポート
WebObjects 4.5.1、WebObjects 5 for Javaともに、二層のCocoaクライアント(それぞれObjective-CとJavaで)が作成できるようになっている。デスクトップアプリケーションをEOFランタイム付きで発売するための適度な価格の再配布ライセンスを提供したいという。
4、Mac OS X Server
AppleはMacworldでMac OS X と同じ基礎をもつ新しいMac OS X Serverのデモを行っている。Mac OS X Serverには、WebObjects Deployment Runtimeが、分当たりのトランザクションが無制限なライセンス付きで含まれている。
5、WebObjects 4.5 再配布に関する契約
WebObjectsランタイムをWebアプリケーションと共に再配布できるライセンス(キーコストは各699ドル)が入手可能になった。
■ Apple:WebObjective News