Apple Quarterly Financial Results ||
【@345】
Appleは、6月26日を末日とする、第三四半期の業績を発表した。2億300万ドルの利益を計上し、1株当たりでは1ドル20セントとなり、アナリストたちの予想を超えるものとなった。
プレスリリースによれば、今四半期の利益は2億300万ドル、ストックオプションなどを行使した後の希薄化後の1株当たりの利益は1.2ドルとなった。前年同期は利益が1億100万ドル、希薄化後の1株当たり利益は0.65ドルであった。なお、これにはARM Holding plcの1,000万株の税引後売却益8,900万ドルが含まれている。これらを除くと、利益は1億1400万ドル、1株当たり69セントとなる。
iCEO、Steve Jobsは、「Appleが7四半期連続で、利益を計上したことを喜ばしく思います」と語っている。「コンシューマ市場ならびに教育市場で、引き続きiMacはご好評をいただいており、アップルは、業界よりも速く成長しています」
■ Apple:Apple Reports Third Quarter Profit of $203 Million / 日本語
【@360 updated@420 : MacCentral】
今回発表されたAppleの四半期決算は、アナリストたちにとっても刺激的なものだったかも知れない。First Callのアナリストたちは、Appleの1株当たりの利益を64セントと見ていた。先週BancBoston Robertson Stephensは、AAPL株の格付けを上げ、12ヶ月間の株価目標を75ドルとしている。
【@360 : MacCentral、MacInTouch、MacNN】
Appleの第三四半期の業績をまとめてみよう:
▼ 利益は2億300万ドル。希薄化後の1株当たり利益は1.2ドル
▼ 総収入は前年同期より11%増加の15億6,000万ドル
▼ グロスマージン(売り上げ総利益率)は27.4%で、前年同期の25.7%から増加
▼ 出荷台数の合計は90万5,000ユニットで、前年同期と比べて業界平均を上回る40%の増加
▼ 全出荷台数の54%を占める48万7,000ユニットのiMacが販売された
▼ 平均的な販売価格はiMacの売り上げ増加により$1,683に下がった
▼ 日本での売り上げは98パーセント増加。南北・中央アメリカでの売り上げは28%の増加
▼ 米国以外での売り上げは総収入の45%
▼ 教育関係の販売は前年同期より22%増加
▼ PC Dataによれば、Appleのデスクトップマシンにおける今四半期の初め2ヶ月のマーケットシェアは11.5%(前の年の6.3%から増加)、日本では7%から増加して13.1%になった
▼ 期末在庫は1日未満となった
▼ 期末の流動資金が31億ドルを超えた
▼ 6億6,100万ドルの転換社債の償還が終了
【@448】
Appleは、5億ドルの自社株を買い戻す計画を発表した。
Appleは、公開市場またはSECのRule 10b-18に基づいた個別の取引により、5億ドルの自社株式の消却を進める計画を発表した。
「アップルの取締役会は、アップルの株式は優良な長期投資だと考えています」とSteve Jobsは語っている。「私たちはアップルの将来に自信を持っており、この自社株式の消却がアップルとその株主に長期的な利益をもたらすことを確信しています」
■ Apple:Apple Announces $500 Million Stock Repurchase Program / 日本語
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【@425 : The Powerbook Zone】
PB Zoneに読者から寄せられた情報によると、テレビ番組(?)「Nightline」にP1とも思われるようなラップトップが登場したという。
その読者によれば、その日のNightlineの内容は、Appleのプロジェクトにも参加したことのあるデザイン会社、IDEOのトップとのインタビューだった。その番組中にそのIDEOのトップが、グレーとボンダイブルーの小さめのポータブルを見せ、4フィートくらいから落としてそのポータブルの耐久性を見せたという。
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Top News ||
【@387 : MacInTouch】
Appleの第三四半期の決算報告に追って行われたアナリストとの電話によるカンファレンスは、多くの質問が「未発表の製品については話せない」となったが、CFO Fred AndersonはAppleの戦略についていくつかのヒントを与えている。MacInTouchのレポートによる。
最近、ISPとの契約などを条件にした「無料パソコン」の動きがあるが、それについてAndersonは、「無料PCを得るために、ISPとの3年間の契約に自らを縛ることに、多くのカスタマーが興味を持っているとは思わない」としながらも、この動きを見守っていく姿勢をみせた。
依然AppleはiMacの価格を適当だと考えている。またGatewayやE-Machinesから販売されている、1,000ドルあるいは500ドル以下のパソコンから押されてはいないと感じている。しかし、顧客の反応による値下げの可能性も明らかにした。
Appleのポータル戦略についてAndersonは、「一生懸命作業をしている」「次の6ヶ月以内に何かを発表するだろう」としたが、詳細は明らかにしなかった。
Updated 20:18 p.m. ||
【@510】
今朝の中日新聞に、Power Macintosh G3の全面広告が掲載されていた。最高450MhzとなったNew Power Mac G3の性能を強調するもので、キャッチコピーとして「ゆっくり 仕事を終えたい方には、 Pentiumを おすすめします」と書かれていた。またこの広告には、著作権の表示以外には「アップルコンピュータ」という会社名がどこにも書かれていなく、「Think different」が小さく書かれているだけだった。この広告には「Appleスマートローン」のことが触れられていなかった。
Updated 19:15 p.m. ||
【@457 : MacWEEK】
Swatchが開発をすすめているという「e-mailウォッチ」についてMacWEEKも伝えている。
e-mailをチェックすることができるこのe-mailウォッチは、MacまたはPCからe-mailをダウンロードする機能を持つ、マウスパッドとともに動作する。
また、これとは別に、Swatchは世界中のSwatchストアにiMacを設置していくという。Swatchのスポークスパーソン、Amanda Blairは、New Yorkやロンドン、パリなどの店舗にiMacを設置し始めたことを明らかにした。
New YorkのSwatchストアのマネジャーが水曜日に語ったところによれば、iMacとe-mailに関するプロモーションが来年に行われるという。またiMacの購入者は、e-mailウォッチ用のマウスパッドを受け取ることになるだろう、とマネジャーは語った。
Blairによれば、e-mailウォッチは現在プロトタイプの段階で、10月に詳細が発表され、今年終わりまでには発売が始まるという。MacWEEKは、このe-mailウォッチとマウスパッドの価格は$126になるだろうとしている。
Updated 20:30 p.m. ||
【@520】
What's new at Apple
■ Apple スマートローン実施販売店リスト(更新)