Top News ||
【@384】
アップルは、QuickTime 4日本語版を発表した。
QuickTime 4にはインターネットストリーミングなどの新機能が搭載されている。日本でのQuickTimeストリーミングのコンテンツには、「Sony Music Online Japan」やStarWars予告編の日本語字幕/吹き替え版も含まれている。
QuickTime 4 Proには$29.99または4,200円でアップグレードできる。QT3 Proのキーが使用できる。
このリリースにあわせ、アップルはQuickTimeのサイトをリニューアル、QuickTimeサポートも公開している。
■ アップル:アップル、QuickTime 4をリリース
■ Download:QuickTime 4 日本語版
■ アップル:QuickTime
■ アップル:QuickTimeショーケース
■ アップル:QuickTimeサポート
【@543 : MacLand】
iBookユーザになろうとするひとたちにとって、待望の機器が登場した。
Griffin Technologyは、「iMic for iBook」を発表した。iBookのUSBポート差し込んで使うアダプタで、iBookでのサウンド・インプットを可能にする。iBookにはオーディオ入力やマイクロフォンが内蔵されていなかった。どんなマイクロフォンにも対応するということで、また、CDを超える48khzのサンプリングができる。1/8インチのステレオとステレオL&R RCAの入力が可能。価格は$25。
【@666】
AppleとAmerica Onlineは、Macユーザ用のインスタント・メッセージ用ソフトを開発するという合意を発表した。
AppleとAmerica Onlineは、MacユーザとAIM(AOL Instant Messenger)のシームレスなコミュニケーションを実現するIMソフトを共同開発するという合意を発表した。AIMの4千万人のユーザとのコミュニケーションが可能になる。
「AOLは世界最大で最高のインスタントメッセージサービスを築いた」とSteve Jobsは語っている。「Macintoshユーザのインターネット・エクスペリエンスをより良いものにするインスタントメッセージ製品をつくるために、われわれはAOLと提携する」
■ Apple:Apple and America Online to Collaborate on Instant Messaging
Updated 20:45 p.m. ||
【@412 updated@545 : Reuters、C/net; 1/2 、Wired、ZDNN】
AOLとMicrosoftやYahoo!などのあいだにおこる「インスタント・メッセージ(IM)さわぎ」。AppleはAOLとの“合意”によりAOL陣営に加わることとなった。いったいこのさわぎ、どうなっている?
Appleは29日、AOLと「AIM(AOL Instant Messenger)とのコミュニケーションが可能なMac用のIM製品を開発する」ことについて合意した。Appleの発表ではこの製品についての具体的なことが述べられていない。またAOLのMac版AIMソフトはすでにインターネットを通して無料で配布されている。
Reutersによると、AOLのスポークスパーソンは「Appleと話したのは、IM製品のカスタマイズ版を開発するということだ」と話した。「AOLはこれと似た合意をIBMやLotus、そしてReal Networksとしている」
先週の木曜日、MicrosoftはMSN Messengerをリリース。このソフトはAIMへアクセスすることができ、4千万人のAIMユーザにメッセージを送ることができるようになっていた。
しかしAOLはそれに対抗し、MSN Messengerからのアクセスができないように自社のサービスを改訂。Microsoftもそれに対抗する形で、両社の“いたちごっこ”が続いてきた。Wiredによれば、AOLはMSN Messengerからのアクセスを拒否する理由を「セキュリティーへの懸念」としている。MSN MessengerはユーザにAIMのパスワード入力を求めるようになっている。
Appleは今回の合意により、この動きにAOL陣営として参加することになるわけだが、すでに現実のものとなっている。
C/netによると、AOLはIMの標準を策定するための諮問団体を独自に結成した。この諮問団体にはAppleのiCEO Steve Jobsも含まれ、ほかにはAOLのCTO(最高技術責任者)Marc Andreessenもいる。またSan MicrosystemsのBill JoyやReal NetworksのRob Glaserなどの“Microsoftのもっとも痛烈な批判者”がそろっている。
そして、Microsoftにもこの団体への参加を求めている。
MicrosoftはWebの新しい標準を開発しようとしているIETF(Internet Engineering Task Force) に、このMSN Messenger技術を提出している。そしてAOLにもIMの業界標準を作る動きに参加するよう求めていた。
さらにAOLは、IETFにもこの団体への参加を求めたという。
C/netによれば、Microsoftは現在のIETFとの関係をこれからも続けていく姿勢をとっている。
ZDNNによれば、IMで1日にやりとりされるメッセージの量は、アメリカ郵政公社が扱う郵便物の量を超えているという。そのIMを普及させたのがAOLだ。またAOLはAIMソフトに表示される広告から収入を得ている。
MSNやYahoo!などの後発組にとっては、巨大なAIMとつなぐためにも「オープンな規格」が必要だ。
またIETFは、オープン規格をもとに、将来的にIMを電話のように普及させたいと考えている。
AOLより、Microsoftの方が今回はより“オープン”な立場にあるが、MSN Messengerがオープンというわけでもない。ZDNNによれば、たとえば、AOLユーザがMSN側にメッセージを送ることはできないという。Microsoftには、4,000万人を誇るAIMを利用したいという思惑がある。
結局、今回の騒動は、ユーザに何ももたらしてはいない。一部では閉鎖的なAOLに対する反発も起き始めている。もっとも、今の所は実害があるわけではなく、あるとすれば、自分と他のサービスを使う友人にメッセージを送ることができないだけだ。
今のところ、このさわぎをてっとりばやく終わらせる方法は「カネ」かもしれない。AOLがAIMへのアクセスを許可する代わりに、MicrosoftやYahoo!などから“アクセス料”を受け取るものだ。
しかし長期的には、IMのスタンダードをつくることは避けられないだろう。AOL、Microsoftが協調していかなければならないが、このままでは“ふたつの標準”が生まれてしまうかも知れない。
今のところ両社は平行線をたどっている。ブラウザにかわる、インターネットを舞台にした新たな“戦争”が始まるのだろうか。
ちなみにMicrosoftのMacへの対応については、Reutersによれば、MicrosoftはMSN MessengerのMac版を近々リリースするようだ。
Updated 17:36 p.m. ||
【@387 : MacNN】
PC Dataによると、7月11日の1週間にApple Storeを訪れた人の数は、ショッピングサイトの中で5番目だった。1位はオークションサイトのeBay。またPC Dataは、iMac 333Mhzが6月にもっとも売れたデスクトップだったっと発表している。
Updated 17:15 p.m. ||
【@380 : MacInTouch】
Adobeによると、Adobe Premiere 5.1bには「ユーザのHDのソースファイルを消去してしまう」「アナログビデオセットアップで、オーディオが選択されたオーディオ出力機器から出力されない」という問題があるという。AdobeはPremiere 5.1bの使用を中止し、Premiere 5.0aに戻すことを推奨している。
Updated 0:30 a.m. ||
【@685 : AppleInsider】
AppleInsiderによると、Appleは火曜日にSonata(Mac OS 9.0)の4つめのベータ版をシードした。ベータ4のコードネームは「Sealed」。安定性には欠けているようだが、Appleはデベロッパーに、Sonataの開発は一息つこうとしていると知らせているようだ。8月終わりから9月始めにかけてGMになり、Macworldで発表されたように10月に$99で発売されるという。