最新の記事もう少し古い記事 |この記事は、 2000 年 6 月の記事です
Jun #2

Jun 9th (Friday)

Updated 19:30 p.m.

@466 : MacCentral ||  Mac OS X ネイティブ版のQuake 3 Arenaのリリースを待っている熱狂的なQuakeファンは、もう少し待つ必要がありそうだ。MacCentralによる。

 Mac OS X ネイティブバージョンのQuake 3 Arenaのリリースについて、id Softwareの Graeme Devine は先月末に、リリースが近いという投稿をニュースグループに行っていた。

 しかし開発パートナーであるOmni Developmentのスポークスパーソン Andrew Abernathy によれば、Mac OS X DP4にはQuake 3に打撃となるいくつかの問題があり、これらの問題を解消するアップデータをAppleが出すまで、Quake 3のリリースは見込めないという。

 Abernathyによれば、Appleは現在この問題に取り組んでいるという。「Appleはこの問題に気づいていて修正を行っており、彼らは全体的にはすばらしい仕事をしている」


@453 : MacNN ||  AppleがPowerBookの修理を公認サービスプロバイダへの持ち込みからAppleでの一括修理に切り替えることに関連して、MacNNによると、Appleは今週始め公認サービスプロバイダの6パーセントを削減したという。

 今回削減の対象になったのは「四半期あたり10万ドル」という割当額を達成できなかったプロバイダだという。Appleが今回このような削減を行ったのは、不適任なサービスプロバイダをなくし、不必要な保証修理を削減するためだとみられる。

 今回の削減の対象になったあるディーラーはMacNNに対し、(削減について)警告はまったくなかったとしている。「6パーセントが削減されたのはサービスが良くなかったこと原因だとAppleはしているが、わたしは今までひとつの苦情も受けていない」

 またこのディーラーは、iBookにおける「Express Depot」修理方式(Appleでの一括修理)が“非常に成功している”というAppleの主張にも意義を唱えている。「iBookには悪い部分をほとんど見ない。というのもiBookは非常に新しいマシンだからだ。PowerBookはコンポーネントがiBookよりずっと多いため、間違いが起こる可能性がずっと多い」つまり、iBookに比べてより複雑なPowerBookでは、Appleが多量の受注残を抱える可能性が高いということだ。

 またこのディーラーは、今回のAppleの措置がコスト削減につながるという見方にも否定的なほか、非正規の修理につながっていく可能性を指摘している。

Updated 0:30 a.m.

@660 : MacInTouchMacNN ||  MacInTouch、MacNNによると、Appleは7月1日より、PowerBook(Bronze keyboardおよびFireWire)の修理を公認サービスプロバイダへの持ち込みから、Appleへの送付による「Express Depot Repair」方式へと切り替えるという。iBookの修理については、以前からこれと似た方法が採られている。


@679 : NoBeige ||  NoBeigeによれば、Extensisはフォントマネジメントユーティリティの新バージョン Suitcase 9 を(米国時間)金曜日にリリースする見込みだという。この新バージョンは一から書き直したものと言われているという。

 Suitcase 9では選択したフォントやフォントセットのプレビューがSuitcaseの中から行えるほか、フォント/フォントセットのオン・オフがシンプルになったインターフェースで行えるようになったという。また選択したフォントのサンプルを印刷できるようになったという。

 Suitcase 9の価格は$99になる見込みで、旧バージョンからのアップグレードは$49。ATM Deluxなど競合製品からクロスアップグレードサービスが実施されるかははっきりしていないという。


@665 : MacOS Rumors ||  忘れられてしまう人がいるあるいは単に貢献者が多すぎて書ききれないといった理由から、Appleは最近出荷する製品には開発者のクレジットをいれないという方針を決めたが、MOSRによると、Mac OS X DP4では、OSとApple製のバンドルソフトウェアのほとんどすべてにクレジットが記載されていないという。またAbout BoxにあったイースターエッグもDP4ではなくなっているという(しかしApple筋はほかにもイースターエッグがあるとしている)。


@675 ||  What's new at Apple

AppleShare IP Web & File 6.3.2


Jun 8th (Thursday)

Updated 19:45 p.m.

@485 : MacWIRE ||  MacWIREによると、PowerLogixが今回発表したiMac用G3アップグレードカード「iForce」は、CPU交換前にiMac起動に必要なROMの内容をハードディスクに取り込み、交換後に再びフラッシュROMに呼び込むという方法を採用しているという。長門芳隆 関東金属鉱業コンピュータ事業部取締役部長によれば、こうしたROMの再利用については「個人的に使う範囲において問題ない」との判断のもとで行っているという。

Updated 19:15 p.m.

@460 ||  AppleInsiderが伝えたPowerLogix製iMac用CPUアップグレードカード(参照)について、PowerLogix Japan(関東金属鉱業)は米PowerLogixより一足早くこのiMac用アップグレードを発表している。

 iMac用G3アップグレードカード「iForce」は、400Mhzまたは500MhzのG3プロセッサを搭載。バックサイドキャッシュは400Mhz版が512KB、500Mhz版には512KBと1MBのモデルがあり、これらはいずれも200Mhzで動作する。

 Apple製品の部品流用を行っていないため、同じiMac用アップグレードを発売しているNewer Technologiesと違ってオリジナルのCPUをユーザが保存しておくことができるという(Newer TechnologiesはオリジナルのiMacのCPUモジュールを回収している)。

 iForceの価格はオープンプライス(市場想定価格は400Mhz/512KBモデルが3万円代、500Mhz/512KBモデルが5万円前後、500Mhz/1MBモデルが5万円代)で、6月下旬出荷開始だという。国内流通は加賀電子、ダイワボウ情報システム、ゲートを経由し、MJ SOFTや秋葉館、キットカットでの販売も行う。

■ PowerLogix Japan:Powerlogix社iMac用G3アップグレードカード「iForce」日本語版を発表

Updated 19:00 p.m.

@435 : MacOS Rumors ||  現行のMac OSでは、マウスを押している間は他の作業がストップしてしまう。こうした「メニュータスキング」もMac OS X では無縁のものになる。

 MOSRによると、Mac OS X では、QuickTimeムービーの再生が(ムービーを含んでいる)ウィンドウの移動中にもとぎれないといった顕著な特徴がしばしば見られるだろうという。アプリケーションの起動時にも、他の作業はストップすることなく続けられる。Mac OS X のこうしたマルチタスク機能は、ユーザにとってこのOSの大きなメリットになるはずだ。


@450 : AppleInsider ||  AppleInsiderによれば、PowerLogixは今週末にiMac用のプロセッサアップグレードカードを発表予定だという。

 このアップグレードカードはローエンドが400Mhz、ハイエンドが500MhzのG3プロセッサを搭載。バックサイドキャッシュはそれぞれ512KB、1MBだという。情報筋によれば、小売価格がローエンドで$279、ハイエンドで$459の見込みだという。

 また、PowerLogixはPowerBook用のプロセッサアップグレードも開発中だという。これは現在開発の終わりの段階にあり、500MhzのG3プロセッサを搭載。バックサイドキャッシュは512KBのものと1MBのものがあるという。

 このPowerBook用アップグレードは、競争相手のNewer Technologiesなどと違い、オリジナルのドーターカードをPowerLogixと交換する必要がないという。情報筋は、このPowerBook用プロセッサアップグレードはMacworld New Yorkの頃に発表されるとしている。


@440 : MacOS Rumors ||  Appleがデジタル携帯電話を開発中?

 MOSRによると、Appleが少なくとも一つのサードパーティーと「iPhone」の開発を行っているとの噂が再浮上しているという。この「iPhone」は、AirPortおよび/あるいはBluetoothが装備されたMac(PowerBookとiBookになる可能性が高い)のユーザにワイヤレス技術とインターネットボイス通信機能を提供するアドオン ハードウェアだという。Appleとともに開発にあたっているサードパーティーはNokiaの名が繰り返しあげられてきたが、十分な確認はとれていないという。

 詳細はまだ不完全ではあるというが、非出版用の写真などの物理的な証拠によれば、AppleとNokiaの社員は最近著しく多くの機会に会っているという。これらの会合は数多くの携帯電話に似たデバイスを伴っているようで、ワイヤレス通信会社の社員を含めたビジネスミーティングも行われているようだという。

Updated 18:26 p.m.

@431 : MacNN ||  Sunのオフィススイート、StarOfficeについて、Webに掲載されているFAQによれば、StarOffice Mac版は今年末までのリリースを目標としているという。またSunは現在、StarOfficeのMacへの移植を進めるための「Macのプロフェッショナル」を募集している(職種ナンバー11431)。


@425 : MacWIRE ||  アドビは、Adobe Photoshop LE 日本語版の価格改定を発表した。改定後のアドビストア価格は9,800円で、現行の14,300円よりも4,500円の値下げになる。


@430 ||  What's new at Apple

iMovie対応カメラリスト(更新)

IDC Confirms Apple is Number One in U.S. & Worldwide Education Markets
Apple Delivers Final Cut Pro 1.2.5


Jun 7th (Wednesday)

Top News.

@420 : MacCentral ||  MacCentralによると、Sunの Scott McNealy 会長兼CEOによる6日のJavaOne Conferenceの基調講演に、Steve JobsとAvie Tevanianが登場した。

 この中でJobsは「MacにおけるJavaに不満を持っている人たちがいる。というのもAppleとSunは緊密な作業を行ってこなかったからだ」と述べた。これに対しMcNealyは「それは君の責任だ」とジョークを交えて答えたという。

 JobsはMac OS X におけるJavaの実装をアピールし、Mac OS X にはJava 2がバンドルされると語った。またAppleは実際にJavaプログラムを動作させるソフトウェアであるJava仮想マシン「HotSpot VM」のPowerPCへの移植を行っている。

 その後Avie Tevanianが登場し、Mac OS X DP4上でWebObjectsを使ったJava 2のデモを行った。そしてJobsは“地球上で最高のJava配布プラットフォームを提供する”というAppleのコミットメントを協調して壇上を降りた。

Updated 19:40 p.m.

@478 : ZDNN ||  ZDNNによればFuture Powerは6月5日、新たなiMacライクなパソコンを発表している。

 Future Powerは昨年、iMacに似た「E-Power」を発売している。今回発表されたCRT一体型パソコン「A10 17"」はモニタが17インチであるのが特徴。トランスルーセントのデザインで、533MhzのCeleronプロセッサ、10GBのHD、64MB RAM、CD-ROM、フロッピーディスクドライブ、10/100 Base-T Ethernetなどを搭載。価格は$959だという。

 この「A10 17"」は台北で開かれているCOMPUTEX TAIPEIで展示されており、ZDNNの記事中に写真も掲載されている。

Updated 19:10 p.m.

@448 : MacOS Rumors ||  Apple筋によれば、同社は「Crusoe」チップを開発するTransmeta社との関係を現在も保持しているという。MOSRが伝えた。

 MOSRは今年始め、Crusoeチップを搭載したPowerBookのプロトタイプについて伝えているが、Apple筋によれば、Crusoeを搭載した新たな実験用ハードウェアが開発されているという。しかし現在のところは、これらの設計を元にしたApple製コンピュータが販売される計画はないという。

 MOSRは、AppleがTransmetaとの関係を保っているのは、将来主要部品の供給不足やPowerPCプラットフォームに問題が起こった場合に備えた動きだと分析している。


@453 : PowerPage ||  PowerPageに、購入したPowerBook(FireWire)に「Apple Hardware Test」というCDが付属していたとの報告が読者から寄せられている。

 このCDはロジックボードやメモリ、モデム、ビデオRAM、AirPortカードなどのハードウェアの問題を診断するためのもので、「Quick Test」や「Extended Test」とったハードウェア診断を行うことができるという。

 しかしこのCDのバンドルが始まったのはごく最近のようで、PowerPageのコメント欄には、1ヶ月前に購入したPismoにバンドルされていたという報告や、3週間前に購入したのに付属していなかったなどといった情報が寄せられている。

Updated 18:28 p.m.

@430 ||  AppleはFinal Cut Proをバージョンアップし、Final Cut Pro 1.2.5を発表した。

 既存ユーザには無償で提供される。新バージョンでは16:9のスクリーンフォーマットがサポートされたほか、オリジナルのソース素材の色の正確性を保持するネイティブなYUVプロセッシングに対応した。さらに、ファイルサイズを最小化してソースファイルへの「ポインター」を使うことでレンダリング時間を短縮しディスクの空きを保持する、「リファレンスムービーの作成」機能が追加された。

 Final Cut Pro 1.2.5はAppleStoreおよび公認リセラーから$999で販売される。既存のユーザはAppleのWebサイトから無償でダウンロードできるほか、$19.95のCD-ROMを注文することもできる。

■ Apple:Apple Delivers Final Cut Pro 1.2.5


@678 updated@429 : MacNN ||  IDCは、Q1CYユ00 Worldwide Education Market Report の中で、米国及びワールドワイドの教育市場における売上げについて、Appleが第1四半期首位にランクされたことを発表した。Appleは米国の教育市場で26パーセント、ワールドワイドで14パーセントのシェアを占めているという。Update Appleはプレスリリースで同様の内容を発表した。

Updated 0:30 a.m.

@664 : MacCentral ||  AdobeはSVG(Scalable Vector Graphics)ファイルのビューワーを配布している。

 これはInternet Explorer、Netscape用のプラグインで、ブラウザ上でのSVGの描画を可能にする。

 SVGはW3Cが提唱する、XMLによる2Dグラフィックのフォーマット。今回配布が始まったSVG ViewerはIllustrator 9.0にも含まれており、Adobeは今後自社製品にSVGフォーマットを統合していく予定だ。Illustrator 9.0ではSVGへの出力も可能になっている。同社の Graphics and Dynamic Media 担当プロダクトマーケティング シニアディレクターである Ron Okamoto は、AdobeはSVGが他のW3C標準と同様に広く採用されていくための手助けを行っていくと語っている。

■ Adobe:SVG Viewer 1.0


@660 ||  What's new at Apple

■ AppleWorks 6.0.4 アップデータ[日本語版][国際英語版
■ FireWire 2.4[北米英語版


Jun 6th (Tuesday)

Updated 15:07 p.m.

@277 : MacOS Rumors ||  将来的には、Intelマシンで Mac OS X が利用できるようになるのだろうか。

 Appleは、x86(Intel)版のMac OS X の計画はないとの立場を公式にはとり続けている。しかし、MOSRによれば、既存のPowerPCプラットフォームで十分に採用されたのちに、Mac OS X をIntelプラットフォーム向けにリリースするため、OS Xではプラットフォームからの独立性が慎重に守られているという。

 それを裏付ける最も新しい証拠は、Mac OS X DP4に含まれている、Intelプラットフォームにおいて、x86アセンブリーコードの解釈、システムフレームワークやライブラリ、新しいDesktopのコンポーネントなどの機能を管理する数百のファイルの修正日だという。これらのファイルの修正日はすべてDP3の出荷後になっており、中にはDP4がWWDCを控えて一部のデベロッパに送るための準備段階に入る直前の3月終わりや4月始めのものもあるという。

Updated 11:30 a.m.

@135 ||  FireWire 2.4がリリースされている。北米英語版。

 このバージョンではPowerBook(FireWire)において、FireWireデバイスが接続されていないときのバッテリー持続時間を長くする。この節電機能はPowerBookの利用方法によって異なり、またFireWireデバイスの接続時に、デバイスが認識されるまでにわずかな遅れが生じる可能性がある。

 またこのバージョンは、ほとんどのMacintoshにおいてFireWireハードディスクのパフォーマンス(特に書き込み時)を向上させるほか、特定の状況下でiMovieの動作時にDVカメラを抜いたときに起こるクラッシュを解消した。サードパーティー製の等時性デバイスとの互換性も向上した。

 FireWire 2.4はMac OS 9.0以降が必要。

■ Download:FireWire 2.4


@140 ||  国際英語版のAppleWorks 6.0.4 Updaterが配布されている。

■ Download:AppleWorks 6.0.4 Updater


@145 ||  Adobeは、InDesign 1.5で非PostScriptプリンタに直接印刷するためのユーティリティを配布している。ベータ版。

■ Adobe:Adobe InDesign 1.5 Non PostScript Printing Update (Beta 1)

Updated 0:40 a.m.

@684 ||  MacOpz が、Mac OS X DP4のスクリーンショット付きレポートを掲載している。

■ MacOpz:Mac OS X DP4


@683 ||  What's new at Apple

■ クリエイティブ・ソリューションに、QuickTime TV で配信されるデジタルメディア制作現場の様子「QuickTime を使ったビデオオンデマンド」を掲載
■ クリエイティブ・ソリューションに、台本なしのロングショット映像に取り組んだ製作者と俳優たち「Time Code:4/4 拍子で綴るデジタルな物語り」を掲載
■ クリエイティブ・ソリューションに、テクノロジーによって変化する映画製作と配給について「映画製作のニューフェイス」を掲載
■ クリエイティブ・ソリューションに、QuickTime ストリーミング関連の各種情報を紹介する「QuickTime ストリーミングに関する資料」を掲載

iBook TV CM ムービー
iMac TV CM ムービー



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