March 14th (Tuesday)
Top News
@390 : Macworld UK
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「Mobile Solutions for the Mac」ツアーで世界を回っているApple Europeのモバイル製品担当シニアマネージャの Willem Poterman、Appleのワールドワイドプロダクトマネージャ Sandy Green(PowerBook)、Linda Frager(iBook)にMacworld UKが話を聞いている。
Potermanは、Appleが携帯電話大手であるNokiaとEricssonと一年に渡って共同開発をしていることを明らかにした。これの要点を、Potermanは「PowerBookユーザは赤外線、そしてBluetoothカードによって携帯電話とポータブルを連携させて使いたいと思っている」述べた。
Bluetoothは短距離(10メートルまで)のワイヤレスネットワーク技術。AppleはAirPortという自社の技術を有しているため、Bluetoothの流れに乗っていないが、Potermanはこのギャップをサードパーティー製品が埋めるだろうと示唆した。
Potermanは、AppleとNokiaの共同開発がはじめて実を結ぶのが4月になるだろうとしている。「多くの人がこの恩恵を受けることになるだろう」と彼は述べた。
またVientusのWAP(Wireless Application Protocol)互換のFileMaker用プラグインに言及した。500ドルのFileMaker ProツールキットとWAP対応の携帯電話を使用することで、デスクトップベースのFileMakerデータベースに携帯電話から直接アクセスできるほか、データの入力、更新が行えるようになるという。
またiBook担当のワールドワイドプロダクトマネージャ Linda Frager は、FireWireとDVDが将来iBookにも搭載されることをほのめかした。彼女は「将来的に、キーテクノロジーの全てがAppleの製品ライン全てにわたって搭載されることになるでしょう」と語った。また現在これらのテクノロジーがiBookに搭載されていないのは、コストの問題だという。
さらにPowerBook担当のワールドワイドプロダクトマネージャ Sandy Green は、Q&Aの中で、iBookのデザイン要素のいくつかがPowerBookにも使われるのを見てみたいと思うと述べた。その上で彼女は、MACWORLD Tokyoで発表された新しいPowerBookがiMacライクなデザインでなかったことについて、PowerBookはiBookとは“違ったジェネレーション”に属しているとして、ブラックのプロ用ポータブルをかばった。
“デザイン要素が製品ラインを超えて移動していく”ことにうなずくとともに、GreenはPowerBookのケースのデザインが将来もっと革新的なスタイルになることについてより大きなヒントを示した。「断固たる確信を持っているわ。なぜなら、わたしは今それに取り組んでいるからよ」
@340
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AdobeはInDesignの新バージョン、InDesign 1.5を発表し、プロフェッショナルなページレイアウト機能をさらに強化した。
プレスリリースによれば、Adobe InDesign 1.5には、70の新機能が搭載されている。Adobeのその他のデザイン関連製品との統合が強化されたほか、新しいデザインツール、生産性の向上が行われた。
他のAdobe製品のとの統合を強化することで、ワークフローが向上し、InDesignへの移行をしやすくした。InDesign 1.5には、スポイトツール、自由な変形、ペンシル、スムーズといったPhotoshopやIllustratorなど他のAdobe製品に搭載されているツール群が加わった。インターフェースもパレットのドッキングが可能になるなど、より“おなじみの”インターフェースになっている。またPressReady、InProductionと共同で作業することで、PDFワークフローを劇的に向上させる。
“InDesign 1.5により、4つの大きな利益を得ることができます −Adobeアプリケーションとのさらなる統合、クリエイティビティ、プロダクティビティを向上させる新しいツール、強化された精密性と管理機能です”
InDesign 1.5の主要な新機能は:
* パス上のテキスト
* ビルトインのトラッピング機能
* スポイトツール
* プリンタとPDF出力のスタイル
* PDFのスクリプティング機能
* 縦方向のジャスティフィケーション
* カラー管理機能の強化
* ペンシルツール
* プラグインマネージャ
* 自由変形ツール
InDesign 1.5 Mac OS 8.5/8.6/9.x 版、Windows 98/2000/NT版は米国及びカナダで4月に発売開始予定。価格は$699。登録ユーザは$99でアップグレードできる。国際英語版、フランス語、ドイツ語版は米国版の発売後すぐに発売になる見込み。
■ Adobe:Adobe Announces New Version of InDesign
Updated 21:30 p.m.
@550 : Mac News 4 U
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インタウェアは、本社事務所を渋谷区代々木3丁目に移転する。これに伴い、ユーザサポートの電話番号が「03-5371-2015」に変更になる。新事務所での業務開始日は3月21日。なお、ユーザサポートは17日から21日まで休むとのこと。
■ インタウェア:本社事務所移転・電話番号変更ご案内
@553 : Insanely Great Mac
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Connectixは、Virtual PC with Red Hat Linuxの出荷を開始した。Pentium搭載PCをエミュレートする同社のVirtual PCに、ポピュラーなLinuxシステムであるRed Hat Linuxをバンドルしたもの。Connectixはセットアップの簡単さをうたっている。$99で、
同社のWebサイトから購入できる。またWindows 2000をバンドルしたVirtual PC with Windows 2000も今月末に出荷される見込み。
Updated 18:50 p.m.
@435
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Adobeは、InDesign 1.5とともに、エンタープライズ用のオーサリング・パブリッシングソリューション、FrameMaker 6.0およびFrameMaker 6.0 + SGMLを発表した。
このバージョンではWebサポートの強化、ブックマネジメント機能の向上、XML出力のサポートなどが行われた。またAdobe AcrobatやAdobe GoLiveと組み合わせることで、プリントメディアからCD-ROM、Webまで、マルチチャンネルのパブリッシングソリューションを提供する。
FrameMaker 6.0の主な新機能は:
* Quadralayのソフトウェア、WebWorks Publisher Standard Editionをバンドルし、強力なXML出力が行える。CSSとXSL(Extensible Stylesheet Language)もサポートする
* WebWorksをバンドルしたことで、HTMLサポートも強化された
* グローバルな検索や置換が行えるなど、強化されたブックマネジメント機能
* PDF 1.3、Acrobat Distiller 4.0のサポート
またFrameMaker 6.0 + SGMLでは、FrameMaker 6.0の全ての機能に加え、SGMLがサポートされたバージョン。
FrameMaker 6.0 Mac OS 8.5/8.6/9.x 版、Windows 98/2000/NT 4.0 版、UNIX版は、米国及びカナダで今春発売開始予定。その後フランス語、ドイツ語、日本語版が発売される見込み。価格はMac/Windowsバージョンが$799、UNIXのパーソナル版が$1,329。米国版FrameMaker 6.0 + SGML Mac/Windows/UNIXパーソナル版は、$1,449。また、FrameMaker書類のオンラインビューワーであるFrameViewer 6.0が$49で発売される。
■ Adobe:Adobe Announces New Versions of FrameMaker and FrameMaker + SGML for Large Document Publishing
@445 : MacCentral
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RealNetworksのストリーミングプレイヤーの最新版、RealPlayer 7のGoldバージョンがリリースされている。以前のReal Player 7のユーザは、自動アップデート機能を通じてもアップデートできる。
■ Download:RealPlayer 7 Gold
Updated 22:07 p.m.
@575 : c|net
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Yahoo!の新しいサービスは、ちょっとMicrosoftに偏りすぎ?
Yahoo!は、Yahoo!自身が提供するビデオ・オーディオストリーミングコンテンツと株価表示、Webブラウジング機能をひとつにまとめたソフトウェア「Yahoo! FinanceVision」を発表し、ベータ版をリリースした。しかしこのソフトウェアはMicrosoft Windowsにしか対応していない。
またFinanceVisionのWebページによれば、インストールにはInternet Explorerが必要とされている。またWindows Media Player 6.4以上が必要ともされているが、RealPlayerやMacintoshについては何の記載もない。
もっとも、巨大なWindowsプラットフォームだけにサービスを提供するのはYahoo!がはじめてではない。しかしこのYahoo!のMicrosoft寄りな姿勢を伝えるc|netの記事に、Jupiter Communicationsのアナリスト、Billy Pidgeon は「iMacやiBookなど、Apple製品の人気が復活していることを考えれば、Macintoshのサポートから顔を背けるのは長期的には良い動きではないかもしれない」とコメントしている。
Updated 17:15 p.m.
@579 updated@380
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What's new at Apple
■ Mac OS Runtime for Java(MRJ)2.2
■ FireWire 2.2.2
■ iMacデモ展示販売店リスト(更新)
■ iBookデモ展示販売店リスト(更新)
■ 「Final Cut Pro体験コース」のお知らせ
■ 「JPC3月定例セミナー」のご案内
■ Apple Japan ホームページに検索機能を追加
March 13th (Monday)
Updated 15:33 p.m.
@287 : Southern Arizona Online
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大統領選挙が白熱するアメリカだが、アリゾナ州の民主党予備選は、インターネットでも投票を受け付けるという全米で初めての試みが行われた。しかし、Southern Arizona Onlineによれば、Macからは投票ができないという問題があったという。原因はどうやらソフトウェアの不具合だという。
Pima Community College(PCC)のメディア学の専任講師 Dave Wing さんは忠誠なMacユーザ。彼は「オンラインで投票できることにとても興奮していたのだが」と彼は語っている。「歴史の生き証人となりたかった。しかし私のコンピュータのために、まるで選挙権を奪われたかのようだ」
PCCの芸術の専任講師である Betty Harris さんもMacの所有者で、同様にオンラインでの投票ができなかったという。フェニックスにある民主党事務局には州各地からこのような苦情が寄せられていたようだ。
しかし党幹部や投票用のソフトウェアを提供したElection.comによれば、Macを除外するといったような意図はなかったという。
しかし何らかの技術的理由により、インターネットに接続されているMacが投票用に用意されたふたつのWebサイトのうちどちらにもアクセスできなくなってしまった。
「遺憾である」と党州事務局長の Mark Fleisher は述べている。「すべての人に参加して欲しいと思っていた。Macユーザを排除しようなんて意図は絶対になかった」またElection.comの副社長 Bill Taylor は、ソフトウェアは全てのコンピュータに対応してかかれたものだと説明している。
Updated 12:20 p.m.
@173 : MacNN
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eBayで、MotorolaのCHRP互換機、
StarMax 6000のプロトタイプが出品されているとMacNNが伝えた。出品者によれば、97年7月終わりに発表され、9月にはキャンセルされてしまった幻のモデルということで、作られたのはプロトタイプとエンジニアリング用のテスト機だけだったという。200MhzのPowerPC 604eを搭載し、Mac用のポート類のほかに、シリアル・パラレル・PS/2など、PC用のポート類も備えている。
March 12th (Sunday)
Updated 21:00 p.m.
@500 : Macwelt
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先にドイツで行われたCebit 2000では、Quark XPress 5 のアルファ版をちらっと見ることができたという。今年中のリリースが予定されているこの新バージョンでは、Web関連の機能が強化されているようだ。Macweltが伝えた。
それによれば、Quark XPress 5では、Webページのフォーマットを行う機能が強化され、例えば、オブジェクトにURLを割り当てることや、イメージマップやロールオーバー効果を作成することができるという。またCSSをベースにしてテキストをフォーマットするためのスタイル機能がいくつか追加されたほか、ピクチャをWebに適したフォーマットにコンバートすることもできるという。また表ツールも強化され、すべてのセルをテキストフレームあるいはピクチャフレームとして扱うことができるほか、複数のセルをひとつに統合することもできる。
Updated 17:00 p.m.
@370 : 共同通信
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11日付中日新聞夕刊によれば、米国でNATOのプロジェクトを装ってハイテク会社から機器をだまし取る大型詐欺事件が発生し、FBIが捜査を開始した。米紙ニューヨーク・ポストの報道として、共同通信が伝えたもの。被害を受けた企業は約60社にのぼり、その中にはソニーやパイオニアのほか、Appleも含まれているという。
Updated 0:10 a.m.
@655
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TIL picks!
■ NEW 60716 Mac OS 9:「キーチェーンに追加」チェックボックスが選択できない
■ NEW 25131 iBook (日本語システム):インターネット設定アシスタントの問題
日本語版システムソフトウェアを搭載した最近のiBookで、インターネット設定アシスタントでインターネットの設定を行おうとすると「インターネット編集アシスタントが見つかりません」というメッセージのダイアログが表示される。
このエラーは、インターネット設定アシスタントの「すでにインターネットアカウントを持っていますか?」の質問に「はい」と答えたときに生じる。手動でインターネット編集アシスタントを開くことで回避できる。
■ NEW 25132 Mac OS 9:一般設定コントロールパネルでいくつかの項目が選択できない
Mac OS 9では、一般設定コントロールパネルの「システムフォルダの保護」「アプリケーションフォルダの保護」が選択できなくなっている。これはこれらの機能がマルチユーザ機能によって実現されたことにより、一般設定からは削除されたため。システムフォルダ、アプリケーションフォルダの保護は、マルチユーザで制限付きユーザアカウントを作成することで行える。
■ NEW 25133 Mac OS 9:スクリーンショットをとる
Mac OS 9でスクリーンショットをとる場合、キーボードコンビネーション(command+shift+3 または command+shift+4)の数字キーはキーパッド(テンキー)でなくキーボード上部にある数字キーを使う必要がある。ADB、USBどちらのキーボードにおいても、キーパッドにある数字キーは使用できない。Appleはこの問題について調査中。
March 11th (Saturday)
Updated 18:20 p.m.
@403 : ZDNN、MacNN
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iMac模倣訴訟はまだ終わってはいない?
Appleは先日大宇、eMachinesと和解し一連の訴訟を“成功”のうちに終えることができたと発表している。この中でAppleは、大宇の合弁会社であり米国内でE-Powerを発売しているFuture Powerについても“裁判では、Future Powerが大宇のE-Powerを製造・販売することを禁じた処分も認められた”と発表した。
一見Future PowerとAppleの訴訟も終わったかのように見える。しかし、ZDNNによれば、このFuture Powerとの訴訟はまだ完結してはいないと、Future Powerのゼネラルマネージャである Bill Voecks は述べている。「私が知っている限り、状況は変わっていない」と彼は述べている。
さらにカリフォルニア北部連邦地裁のWebサイトによれば、訴訟運営に関する協議(case-management conference)が依然4月10日に予定されている。
またVoecksはMacNNに対し「Appleの声明の言葉遣いはあいまいで、彼らがすべてにおいて勝利を収めたかのような書き方になっている」と語っている。「これはまったくのウソである。我々は、これから訴訟がどう行われていくかを決める4月10日の裁判所のヒアリングを待っている」
Voecksは「Future Powerは喜んで法定外での和解に応じる」と述べているが、同時に両社の間には大きな隔たりがあるともしている。
一方eMachinesや大宇、Future Powerはそれぞれ、SOTECのように問題となった製品の色違いバージョンを販売する意向を表明している。
@400 : MacWIRE
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アップルは、Mac OS X Server 1.2を3月16日より発売すると発表した。価格は59,000円で、アカデミック版は38,000円 。MacWIREによる。
Updated 16:20 p.m.
@322 : MacOS Rumors
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MOSRによれば、Mac OS X のFinderのUndo(取り消し)コマンドは、とても便利なようだ。
それによれば、DP3のUndoコマンドでは、ファイルの名前の変更、ファイルの移動、ゴミ箱へ入れるといった動作を取り消すことが可能だという。またクパティーノからのレポートによれば、ユーザがログインしてからの全ての動作を取り消すことができるように現在開発が行われているようだという。
この機能が最初の正式版のリリースに搭載されるかは現在まだ確かではないというが、可能性は高いという。しかし障害となるのが、「ゴミ箱を空にする」の動作だという。つまり、ユーザが必要なディスク容量を空けるためにゴミ箱を空にし、そしてOSがそのディスクスペースを上書きしてしまう可能性があり、そうすれば「ゴミ箱を空にする」動作は取り消し不可能になってしまう。MOSRは、ゴミ箱は −たとえ空にした後でも− ユーザがログアウトするまで書き込み不可能なスペースとして扱われることが必要になるだろうと伝えている。
@340 : MacNN
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ATIは同社が先日発表した「Charisma Engine」と「Pixel Tapestry Architecture」の二つの新技術を搭載した製品は、6月末までに発売されるとしている。MacNNによる。またMacNNによれば、これら新技術の多くの機能は、現在のMac OSに含まれているOpenGL 1.2でサポートされていて、その他の機能は追加のOpenGL機能拡張に組み込まれそうだという。
Updated 15:25 p.m.
@300 : MacWEEK
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MacWEEKが伝えるところによれば、Deneba Softwareは、Canvas 7のLinux版をリリースする予定であることを発表した。しかしPowerPC版のLinux(LinuxPPCなど)は現在のところサポートされていない。
それによれば、来月始めにベータ版を公開する予定。正式版のリリース時期は発表されていないが、Denebaのマーケティングディレクター Calvin Hsu は、2から3ヶ月後になる可能性が高いとしている。Linuxへの移植作業は昨年末に始まったという。ベータ版は無料でWeb上で公開される。Hsuによれば、現在のところ正式版を有償にすることは考えられていないという。
このCanvas Linuxバージョンは現在のところIntelベースのLinuxしかサポートしていない。しかしHsuは、Linuxバージョンが成功し、Macユーザからの需要が大きければ、PowerPCバージョンの開発も検討するとしている。
Updated 15:35 p.m.
@313
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What's new at Apple
■ 新卒者採用のご案内(更新)