Top News ||
【@445 : X Appeal】
Mac OS Xの情報サイト、X AppealがMac OS Xの8月のビルド、Mac OS X 8.99の
スクリーンショットを掲載している。
スクリーンショットは、Finder、初期設定、Classic.app(Mac OS.app、「BlueBox」)。
Finder 10をみると、まだ完全ではないものの、現在のMac OSとは違ったインターフェースを持っていることがわかる。お馴染みのアイコン表示やリスト表示機能は存在するものの、ウィンドウの上部にはNeXTライクなパスをしめすアイコンが並んでいる。従来のMac OSの持つ「ウィンドウひとつにひとつのインターフェース」になれたユーザには違和感があるだろう。QT4やFinal Cut Proのインターフェースがシステム全体に組み込まれるが、これは正式発表が近くなってから行われるだろうという。また、このMac OS X 8.99のFinderには「Millenium」という名前が付けられている。
Mac OS.appから発展したClassic.app(Blue Box)は、現在は独自の環境を持っている。しかし正式発表の時には、ユーザはアプリケーションがClassicの内部で動作しているのかどうかわからなくなる。コンピュータの起動時にOS 9が不可視の状態でロードされ、Carbonに対応していないアプリケーションを起動するときにも、遅れが出ないようになっているという。OS 9のFinderはロードされず、Finder 10がナビゲーションやアプリケーションの起動を行う。Finder 10でユーザがClassicのアプリケーションを起動すると、Finder 10はClassicにアプリを起動するようApple Eventを送るようになっている。
【@405 : NikkeiMAC.COM】
NikkeiMAC.COMによると、アップルとAppleが、iMacの模倣パソコンを販売したとしてソーテックを相手取って起こした裁判の訴状の内容が明らかになった。
これは裁判所からの呼び出し上を受け取ったソーテックが明らかにしたもので、それによると、提訴の内容はデザインの模倣を問題にした意匠権や特許権の侵害ではなく、類似商品によって消費者を混乱させることを禁じた不正競争防止法によるものだという。仮処分についての第1回の審理が9月14日に行われるという。
またNikkeiMAC.COMは、米国の「ランハム法」について解説している。AppleはFuture PowerやeMachinesをこの法律に基づいて提訴している。この法律は、日本の商標法と不正競争防止法をあわせたような法律だという。
ランハム法では、文書による権利登録は必要なく、「売れた製品であること」「形や色を宣伝文句にしたこと」など製品デザインを広めたのが自社であることを証明すればよいという。またランハム法では、原告側の権利が明確にされていないため、原告側の企業がその権利を拡大しやすくなるという。記事はAppleの意図はiMacのブランドイメージの確立であると解説している。
【@345】
高騰を続けているAAPL株がついに70ドルを突破した。NASDAQにおける2日の終値は、70ドルと9/16。一時71ドルと7/16まで高騰した。70ドルに達したのは実に
91年3月以来。
G4 News ||
【@517 : San Francisco Examiner】
San Francisco Examinerは、ちょっと変わった記事を掲載し、AppleはPower Mac G4を“スーパーコンピュータなみ”と宣伝しているが、結局はそんなにスーパーでないかもしれないと伝えている。
その中で、スーパーコンピュータはここ数年間、ギガフロップではなく、テラフロップで動作していることを指摘している。ギガフロップは、もはや高速ではない、という。Appleは、PowerPC G4の処理能力は「ギガフロップ(浮動小数点演算を毎秒10億回行える)」であるとし、チップ上のスーパーコンピュータだとしている。
また、1ギガフロップ以上の性能を持つコンピュータについて輸出規制を設けている連邦法によって、Power Mac G4は一部の国への輸出を禁じられていることも、そういった表現の理由になっている。しかし現在ホワイトハウスはこのスーパーコンピュータの定義を3ギガフロップ以上に改めた法案の改正案を議会に提出している。これは2000年1月23日までに認可される予定だという。
【@461】
G4関連製品の発表:
■ SonnetがG4アップグレードを発表[Sonnet]
■ Simple TechnologyがG4 Mac用のRAMモジュールを発売[MacCentral]
■ ProteronのN2MP3がVelocity Engineをサポートへ[MacCentral]
【@385 : MacNN】
YosemiteユーザがPowerPC G4にアップグレードするのは難しいかも知れない。
Power Macintosh G3は、ファームウェアにより、PowerPC G4へのアップグレードができないようになっている。MacNNによると、AppleのTechExchangeにはこれに反発するユーザからの投稿があったようだ。これに対しAppleは、Power Macintosh G3が、G4にアップグレード可能というかたちで販売されたわけではないとしている。そしてこのスレッドに対する投稿は削除するという姿勢だ。
また、数週間前にXLR8は、このファームウェアによるブロックへの対応策を開発したとしていたが、これはその後のプレスリリースからは削除されているという。
【@373 : MacOS Rumors】
Appleのソフトも随時Velocity Engineに最適化されていく。
MOSRによると、Mac OS Xがほとんど完璧なVelocity Engineサポートを搭載する最初のAppleからのリリースになり、Mac OS 9やMacworld SFかその前に発表されるQuickTimeの新バージョン、4.1にも基本的なサポートが追加されるという。
またAppleの情報筋によれば、G4を搭載したPowerBookは来年のMacworld SFとWWDCの間に発表されるという。またその時点で現在の「Lombard」マザーボードもUMAを用いたものに置き換えられ、うわさが正しければ100Mhzのメインバスでプロセッサは550から1Ghzだという。
【@363 : MacCentral】
PowerLogixはSeyboldの同社のブースでPowerPC G4アップグレードのデモを行った。MacCentralによる。
G4アップグレードカードはすでに多くのメーカーから発表されているが、実際にデモを行ったのはPowerLogixが初めて。PowerLogixのG4アップグレードカード、PowerForce G4は、価格は発表されていないが、99年Q4に発売される予定。
【@360】
Appleは、Power Mac G4にAppleShare IP 6.xをインストールことを現時点では推奨していない。[
59011 Power Mac G4: AppleShare IP 6.x Support]
【@700 : MacCentral】
IBMは決してPowerPCのAIM(Apple、IBM、Motorola)アライアンスから離れたわけではないようだ。
MacCentralによると、IBMはMacCentralにたいし、AIMアライアンスにおけるIBMの位置は現在も大きく、より包括的になる可能性もあるという。IBMのマイクロエレクトロニクス部門のメディアリレーション担当プログラムマネージャ、Phillip Bergmanは、IBMプロセッサにAltiVecを含めることも“考慮”しているという。
Seyboldの基調講演の中で、Steve JobsはIBMは実際G4の開発に関わっているとしていた。
Updated 20:16 p.m. ||
【@508】
NECは、“新コンセプトPC”「
simplem(シンプレム)」を発表している。15インチLCDと本体を一体化し、キーボードとマウスはワイヤレスになっており、“ケーブルは一本だけ”という。また「インターネットパッド」というリモコンが付属する。またiMacを意識したのかしないのか、モニタやキーボード、インターネットパッドのスケルトン枠に取り付けるというシートが付属している。Intel Celeron 466Mhzプロセッサ搭載で、オープンプライス。
Updated 18:20 p.m. ||
【@425】
MacNNがSeyboldのショーフロアの様子と、G4関連製品について伝えている。
■ MacNN:Show Floor Coverage
■ MacNN:G4 Product
Updated 16:38 p.m. ||
【@356】
アップルが、QuickTime Streaming Server アップデート 1.0.2を配布している。
■ Download:QuickTime Streaming Server アップデート 1.0.2
Updated 18:35 p.m. ||
【@425 updated@430】
TIL picks!
■ NEW 24985 PowerBook G3 Series:オーディオCDを読み込み時のデータの損傷
いくつかのPowerBook G3モデルにおいて、QuickTime Player、SoundJam MP、MacAMPといったデジタルオーディオソフトウェアとの問題の報告が寄せられているという。これは、報告によれば、あるプログラムがオーディオCDから読み込んでいる際、同時に他のプログラムがハードディスクにファイルを書き込んでいると、ファイルが損傷するというもの。これはもっとも最近のPowerBook G3(Bronze keyboard)やAppleオーディオCDプレーヤの使用には影響しないという。Appleは現在この問題を調査中。
■ NEW 24986 Sherlock、ファイル検索:追加の検索項目
■ MOD 59011 Power Mac G4:AppleShare IP 6.xのサポート
Updated 16:38 p.m. ||
【@356】
What's new at Apple
■ QuickTime Streaming Server アップデート 1.0.2
■ 「第4回中国地区ユーザーグループカンファレンス」お知らせ